迷彩パンツに謎のパーツ?
迷彩パンツに謎のパーツ?
ブログをご覧の皆さんこんにちは。
ウットランド迷彩パンツを仕入れた時に
あれれ?なにのこ謎のパーツはなんだろ
男子は、トイレの時に邪魔なパーツですね。
全然想像が~?わかりません。
何やら、これは第2次世界大戦時のパンツにも
採用された装備らしいです、このフラップを閉める
ことでガス(毒)の被服内への浸入を出来るだけ
防ぐ為の装備で、名称はガスフラップでございます。
撤去工事
この邪魔な装備の用途が判明したところで
撤去させて頂きますが、力任せに引き剝がす
強行はダメですよ、ステッチを切れば綺麗に
撤去出来ます。
自分はミシンがあるので全部ステッチ除去で
取り外しますが、ミシンが無い方は股の所に
「かんぬきどめ」又は単に「かんどめ」と呼ばれる
縫い止まりがほつれないように補強された縫目を
除去せずガスフラップ側の生地を切ったほうが
良いかもしれません。
イジルる過程を楽しもう
ナイトカモのお話
ナイトカモのお話
ブログをご覧の皆さんこんにちは。
ナイトカモとかナイトデザートカモと言われます。
夜間砂漠用迷彩ですね。
1980年代にアメリカ軍で開発され正式名称は、
Desert Night Camouflage
砂漠の夜間に旧型のナイトビジョンで見た時の
カモフラジュを目的に開発されました。
薄いグリーンのベースに濃いグリーンの格子柄と
斑点で、夜間暗視装置に写りにくいカモ柄です。
「第1次湾岸戦争」での「砂漠の嵐作戦」は真夜中に
開始されその様子は世界中にリアルタイムで報道され、
暗視装置で撮影された緑色の映像を見た、おっさんも
多いと思います、ちょっと昔の2003年に開戦です。
本格的に暗視装置が使用されたのも「第1次湾岸戦争」
ではないでしょうか?
近頃は、ナイトビジョンマウント付きのヘルメットに
当たり前のように見ますが、その当時、暗視装置を大量
に運用できる軍隊はアメリカ軍以外になく
取り越し苦労だったようですが、
砂漠の夜は放射冷却で寒いそうで迷彩服の上に
このコートやオーバーパンツを着たそうです。
現在は、迷彩柄と素材で暗視装置に対応しているので
超~貴重なカモ柄ですが、一見するとチェック柄風?
なのでファッション的にお洒落ですね。
ユニバーサルカモ パンツ 後染めワインレット
ユニバーサルカモ パンツ 後染めワインレッド
ブログをご覧の皆さんこんにちは。
ユニバーサルカモ パンツを後染めレッドに!
挑戦します、定番の染め粉DYLON マルチです
09パゴタレッドで染めます。
ん~?ユニバーサルカモのベースカラーは
ライトグレーに、明るいレッド・・・?
DYLON マルチは染料同士を混ぜ合わせて
オリジナルカラーを作る事ができる染料なのですが
どのいった色になるのかやってみないと分からない
なかなか奥が深いです、染めている時はすべて
群青色に見えるので。
今回は少し重量感を出したいので08エボニーブラック
追加してイメージはワインレッドを狙います。
やはり染料原液は群青色で想像が出来ない
なんか?不安な自分
染める前のユニバーサルカモです。
それでは
こちらが染め上がりで御座います。
08エボニーブラックを追加で渋い!
なぜか、シャー専用機のような雰囲気が~
渋いワインレッドとなりました。
ウットランド迷彩パンツ大量ストックあり
ウットランド迷彩パンツ
ブログをご覧の皆さんこんにちは。
ウットランド迷彩パンツ大量にストックしてますょ。
生地のタイプは2種類!
ノンリップ生地
しっかりとした生地で、デニムに近い感じです。
春・秋・冬の3シーズンOKです。
リップストップ生地
ホットゾーン(熱帯地域)生地は薄く通気性は最高
日本も東南アジア並に暑い夏!近頃は春から秋までOK
しっかりと強度も、5~8㎜間隔に格子状に補強糸で
補強されています。
サイズも状態も色々あります
ノンリップのパンツです
迷彩柄がクッキリ鮮やか
ちょうどいい、かんじな物まであります。
ノンリップ生地のアップです。
➊リップストップのパンツです
これは、コットン100%
初期のバージョンで希少かも?
リップストップ生地コットン100%のアップです。
❷リップストップのパンツです
これは、ナイロン50%・コットン50%
ナイロン混紡したタイプで、コットンタイプより
生地が薄くなってます。
リップストップ生地ナイロン混紡のアップです。
コットン100%より柄がクッキリしてます。
こんにちは、パラベラムです
こんにちは、パラベラムです。
ブログをご覧の皆さんこんにちは。
日本で一番住みたいところ、茨城県です
海も山もあって自然がいっぱい最高なんですが⁉
趣味で軍モノを集めに集めた品物でミリ服の
カスタム屋を生業にしております。
例えば一旦、ミリ物(服・バック)を解体して再構築
とかミリ服の後染めなどを行っております。
末永く宜しくお願いします。
ウットランド迷彩パンツ シートパッチカスタム
ウットランドカモ パンツ シートパッチカスタム
ブログをご覧の皆さんこんにちは。
ウットランド迷彩パンツのお尻部分に補強パッチを
OD(オリーブドラブ)ただの緑色の生地を追加補強
パッチを縫い付けたパンツをはく特殊部隊隊員を
見て無性に欲しい~!しかも、お洒落じゃん!
実物に忠実と思い、OD(オリーブドラブ)の
ジャングルファティーグ(ジャケット)を解体して
生地取りして裁断ののち縫い付けました
あれれ!ちょっとイメージと違うな~?
タフな感じがしない。
カスタムするなら帆布生地の方がタフでカッチリ
仕上がりそう⁉
早速カスタムするウットランド迷彩パンツ
実物のオリジナルは迷彩柄生地でお尻の部分に補強パッチが
縫い付けられています。
何色かの帆布生地を仕入れました。
お好みのカラーでカスタム出来ますよ。
帆布生地は日本製が一番!クオリティーがグット。
補強パッチと股廻りのステッチを慎重にリッパー
(ミシンの縫い目をほどく道具)でプチプチ取りますが
流石がミリタリースペック!がっちり縫われてました
ステッチを取った完了!ではシートパッチを剝がして
型取りを行い、帆布生地を裁断します。
元の位置に帆布生地シートパッチを待ち針で固定します
後はミシンで縫い付けます。
それが!オリジナルの生地より厚くなるので縫付けが
結構、難しくテクニシャンじゃないとね無理かも!?
何本か違う色の帆布を縫い付けてみました。
色違いで雰囲気が変わりますね。
履いた時にお尻が、ん~イイ感じ
外に出れば、お尻に熱い視線を感じるはずです。
こんな感じ!
オリジナルよりインパクトありますよ
ウットランドカモ パンツ 後染めブラック
ウットランドカモ パンツ 後染めブラック
ブログをご覧の皆さんこんにちは。
ある日、お客様からブラックのパンツが欲しい!
問合せメールが来ました。
普通のOD(オリーブドラブ)をブラックに染めても
ブラックのレプリカなら普通に売ってるしな?
ならば、ウットランド迷彩の実物パンツでブラックは
存在しないから、後染めブラックやっちゃいます。
まず、生地素材を確認しましょう。
コットン50% ナイロン50% 通常の中低温染め染料では
染まりませんよ。
DYLONマルチ(高温染め染料)を使用します
60年間、世界中で愛される商品でナイロン染めもOK!
ただし!80℃の高温(ほぼ熱湯)で染めます。
お客様スッペクは迷彩柄が近くで見て解る位かな
お客様は漆黒のブラックを御希望のようで
そんなこんだでブラック染料を通常量の3倍で
超~濃厚プレミアムバージョンで真っ黒に染めますょ。
高温(熱湯)のブラック染料が入ったペール缶の中で、
ひたすらパンツをムラ染めにならようモミモミします
ここで手を抜くと確実にムラムラになります。
過去にムラ染めで痛い思いしてますから!
仕上がりは、おっ~イイ感じご要望にお応え出来ました。
必ず、カラーストップは忘れずにね
染料が定着して色落ちが軽減されます。
洗濯数回(3回位)は色出ますので別で洗ってね。
あとは、お客様に穿いていただき徐々に
ちょうどいい、かんじに仕上げて頂きます。
お後がよろしいようで