ユニバーサルカモ パンツ 後染めブラック
ユニバーサルカモ パンツ 後染めブラック
ブログをご覧の皆さんこんにちは。
ウットランド迷彩のブラックが成功したので
(調子に乗ってます)
ユニバーサル迷彩もブラック染めに挑戦します。
必ず、生地素材を確認しましょう。
コットン50% ナイロン50% 通常の中低温染め染料では
染まりませんよ
DYLONマルチ(高温染め染料)を使用します
60年間、世界中で愛される商品でナイロンが染めOK
確かに、結構マニアック色売ってます。
ただし!80℃(熱湯)の高温で染めます。
色がライトグレーの明るいので
染料濃度3倍の濃厚プレミアムバージョンで染めます
一回染めでは、ダークグレーかチョイ薄グレー?予想
それでは状況開始します、ムラ染めに注意しましょう。
高温(熱湯)の染料なので、極厚ゴム手袋を使用してね!
早速染料の温度が下がる前にペール缶の中パンツを
ひたすらモミモミします。
ずるすると大変な事に100%ムラムラになります。
イメージ以上にイイ感じに色が入って新型の迷彩⁉
高級感な感じで、お洒落!おススメです。
カラーストップは忘れずに鉄則ですょ。
染料が定着して色落ちが軽減されます。
洗濯数回(3回位)は色出ますので別で洗ってね。
カッコ良く見えるかどうかはお客様次第⁉
お後がよろしいようで
ウットランドカモ・デザートカモ ハーフ&ハーフ パンツ
ウットランドカモ・デザートカモ ハーフ&ハーフ パンツ
ブログをご覧の皆さんこんにちは。
ウットランド迷彩パンツとデザート迷彩パンツを
ハーフ&ハーフでカスタムします。
近頃、両迷彩パンツの玉数少ないので価値ありかな?
一度で二度美味しいカスタムパンツを再構築します。
それでは、解体される前のウットランド迷彩パンツ
次に解体される前のデザート迷彩パンツ
そんじゃ~気合を入れて
慎重に解体作業に入りますょ。
パンツのセンターから地道にステッチをプチプチ
リッパー(ミシンの縫い目をほどく道具)切って
解体ですね。
※ミリタリースペックはガッチリ縫ってますから
大変なんです。
こちらもウットランド迷彩同様にデザート迷彩パンツも
パックリ半分に解体しました。
それでは、これから左右を待ち針で固定して綺麗に
ミシンで仕上げますが!
色々とテクが必要なんですよね
ピッタリ!センター合ってます。
あっ~片割れが残ってますので、もう一本作ります。
絶対に目立つ⁉
コーディネートはお客様次第!
お後がよろしいようで
ウットランド迷彩のお話
ウットランド迷彩のお話
ブログをご覧の皆さんこんにちは。
1980年代初頭から約30年近く使用され
2006年までアメリカ全軍が使用していました。
※ 陸軍・海軍・空軍・海兵隊の全軍です。
迷彩と言えば?定番中のド定番ですね、ファッション
としてもカッコイイですよね。
1980年代は冷戦時代で、昔々おっさんたちが
「がんとばす」「がんたれる」「がんつける」
「がんくれる」でヨーロッパの方で切磋琢磨して
いました、ヨーロッパの森林地帯で効果を発揮する
迷彩柄となっております。
生地は2種類あります。
『NYCO/ナイコ』と呼ばれるナイロン・コットン
混紡織り、ここが重要なんですょ!
ナイロンが織り込る事で飛躍的に強度が強くなり、
乾きやすく、シワになりにくい生地です。
耐久性が向上した事で、今でもガンガン使えますょ。
それでは『NYCO/ナイコ』どちらかと言うと
『ノンリップ』の方が有名かも?
ヨーロッパの他でも南米で熱くなっていました
もうひとつが『リップストップ』です。
ジャングル、砂漠等の熱帯地ゾーンでの通気性と強度を
兼ね備えるために5~8mm間隔に補強糸が格子状に織り
込まれたポプリン生地で『リップストップ』は破れ防止を
意味です、もし生地が破れても広がり難くチョット安心
3Cデザート迷彩のお話
3Cデザート迷彩のお話
ブログをご覧の皆さんこんにちは。
1990年代初頭より採用、アメリカ軍の第二世代の
砂漠用『3カラーデザート迷彩』
服に染みたコーヒーの様に見える事からコーヒーステイン
とも呼ばれていました。
映画『ブラックホークダウン』でレンジャー部隊
(第75レンジャー連帯)とデルタフォース(第1特殊作戦
部隊分遣隊)が着用してました。
作戦コード「アイリーン」で御座います。
リップストップ生地の物は貴重かも⁉
砂漠の熱帯地ゾーンだから、リップストップ生地ですが
中東の猛烈な太陽光線で肌が格子状に日焼けするなどの
不具合が発生した為、
すぐに生産を中止となり、ノンリップタイプに変更
古着の流通量は少ないです、現地で処分したかも?
ユニバーサル迷彩のお話
ユニバーサル迷彩のお話
ブログをご覧の皆さんこんにちは。
アメリカ陸軍が2005年から採用
ここから各軍が独自の迷彩柄を使用し始めます。
UCP(Universal Camouflage Pattern)の配色の特徴
として黒色が使用されていません!
黒色は自然にはほとんど存在しないらしく、また夜間
暗視装置で見た際にコントラストが高くなり目立って
しまうという理由らしい、狙い撃ちされますからね
様々な地形で効果がある目の印象に残らないように
計算された迷彩でデジタル迷彩とも呼ばれています。
世界のどの地域でもOKらしいですが、現場の評価では
「コンクリート以外では迷彩効果がない」とか!
ファッション的にはコーディネートし易いのでグットです。