ウットランド迷彩パンツ シートパッチカスタム
ウットランドカモ パンツ シートパッチカスタム
ブログをご覧の皆さんこんにちは。
ウットランド迷彩パンツのお尻部分に補強パッチを
OD(オリーブドラブ)ただの緑色の生地を追加補強
パッチを縫い付けたパンツをはく特殊部隊隊員を
見て無性に欲しい~!しかも、お洒落じゃん!
実物に忠実と思い、OD(オリーブドラブ)の
ジャングルファティーグ(ジャケット)を解体して
生地取りして裁断ののち縫い付けました
あれれ!ちょっとイメージと違うな~?
タフな感じがしない。
カスタムするなら帆布生地の方がタフでカッチリ
仕上がりそう⁉
早速カスタムするウットランド迷彩パンツ
実物のオリジナルは迷彩柄生地でお尻の部分に補強パッチが
縫い付けられています。
何色かの帆布生地を仕入れました。
お好みのカラーでカスタム出来ますよ。
帆布生地は日本製が一番!クオリティーがグット。
補強パッチと股廻りのステッチを慎重にリッパー
(ミシンの縫い目をほどく道具)でプチプチ取りますが
流石がミリタリースペック!がっちり縫われてました
ステッチを取った完了!ではシートパッチを剝がして
型取りを行い、帆布生地を裁断します。
元の位置に帆布生地シートパッチを待ち針で固定します
後はミシンで縫い付けます。
それが!オリジナルの生地より厚くなるので縫付けが
結構、難しくテクニシャンじゃないとね無理かも!?
何本か違う色の帆布を縫い付けてみました。
色違いで雰囲気が変わりますね。
履いた時にお尻が、ん~イイ感じ
外に出れば、お尻に熱い視線を感じるはずです。
こんな感じ!
オリジナルよりインパクトありますよ
ウットランドカモ パンツ 後染めブラック
ウットランドカモ パンツ 後染めブラック
ブログをご覧の皆さんこんにちは。
ある日、お客様からブラックのパンツが欲しい!
問合せメールが来ました。
普通のOD(オリーブドラブ)をブラックに染めても
ブラックのレプリカなら普通に売ってるしな?
ならば、ウットランド迷彩の実物パンツでブラックは
存在しないから、後染めブラックやっちゃいます。
まず、生地素材を確認しましょう。
コットン50% ナイロン50% 通常の中低温染め染料では
染まりませんよ。
DYLONマルチ(高温染め染料)を使用します
60年間、世界中で愛される商品でナイロン染めもOK!
ただし!80℃の高温(ほぼ熱湯)で染めます。
お客様スッペクは迷彩柄が近くで見て解る位かな
お客様は漆黒のブラックを御希望のようで
そんなこんだでブラック染料を通常量の3倍で
超~濃厚プレミアムバージョンで真っ黒に染めますょ。
高温(熱湯)のブラック染料が入ったペール缶の中で、
ひたすらパンツをムラ染めにならようモミモミします
ここで手を抜くと確実にムラムラになります。
過去にムラ染めで痛い思いしてますから!
仕上がりは、おっ~イイ感じご要望にお応え出来ました。
必ず、カラーストップは忘れずにね
染料が定着して色落ちが軽減されます。
洗濯数回(3回位)は色出ますので別で洗ってね。
あとは、お客様に穿いていただき徐々に
ちょうどいい、かんじに仕上げて頂きます。
お後がよろしいようで
ユニバーサルカモ パンツ 後染めブラック
ユニバーサルカモ パンツ 後染めブラック
ブログをご覧の皆さんこんにちは。
ウットランド迷彩のブラックが成功したので
(調子に乗ってます)
ユニバーサル迷彩もブラック染めに挑戦します。
必ず、生地素材を確認しましょう。
コットン50% ナイロン50% 通常の中低温染め染料では
染まりませんよ
DYLONマルチ(高温染め染料)を使用します
60年間、世界中で愛される商品でナイロンが染めOK
確かに、結構マニアック色売ってます。
ただし!80℃(熱湯)の高温で染めます。
色がライトグレーの明るいので
染料濃度3倍の濃厚プレミアムバージョンで染めます
一回染めでは、ダークグレーかチョイ薄グレー?予想
それでは状況開始します、ムラ染めに注意しましょう。
高温(熱湯)の染料なので、極厚ゴム手袋を使用してね!
早速染料の温度が下がる前にペール缶の中パンツを
ひたすらモミモミします。
ずるすると大変な事に100%ムラムラになります。
イメージ以上にイイ感じに色が入って新型の迷彩⁉
高級感な感じで、お洒落!おススメです。
カラーストップは忘れずに鉄則ですょ。
染料が定着して色落ちが軽減されます。
洗濯数回(3回位)は色出ますので別で洗ってね。
カッコ良く見えるかどうかはお客様次第⁉
お後がよろしいようで
ウットランドカモ・デザートカモ ハーフ&ハーフ パンツ
ウットランドカモ・デザートカモ ハーフ&ハーフ パンツ
ブログをご覧の皆さんこんにちは。
ウットランド迷彩パンツとデザート迷彩パンツを
ハーフ&ハーフでカスタムします。
近頃、両迷彩パンツの玉数少ないので価値ありかな?
一度で二度美味しいカスタムパンツを再構築します。
それでは、解体される前のウットランド迷彩パンツ
次に解体される前のデザート迷彩パンツ
そんじゃ~気合を入れて
慎重に解体作業に入りますょ。
パンツのセンターから地道にステッチをプチプチ
リッパー(ミシンの縫い目をほどく道具)切って
解体ですね。
※ミリタリースペックはガッチリ縫ってますから
大変なんです。
こちらもウットランド迷彩同様にデザート迷彩パンツも
パックリ半分に解体しました。
それでは、これから左右を待ち針で固定して綺麗に
ミシンで仕上げますが!
色々とテクが必要なんですよね
ピッタリ!センター合ってます。
あっ~片割れが残ってますので、もう一本作ります。
絶対に目立つ⁉
コーディネートはお客様次第!
お後がよろしいようで
ウットランド迷彩のお話
ウットランド迷彩のお話
ブログをご覧の皆さんこんにちは。
1980年代初頭から約30年近く使用され
2006年までアメリカ全軍が使用していました。
※ 陸軍・海軍・空軍・海兵隊の全軍です。
迷彩と言えば?定番中のド定番ですね、ファッション
としてもカッコイイですよね。
1980年代は冷戦時代で、昔々おっさんたちが
「がんとばす」「がんたれる」「がんつける」
「がんくれる」でヨーロッパの方で切磋琢磨して
いました、ヨーロッパの森林地帯で効果を発揮する
迷彩柄となっております。
生地は2種類あります。
『NYCO/ナイコ』と呼ばれるナイロン・コットン
混紡織り、ここが重要なんですょ!
ナイロンが織り込る事で飛躍的に強度が強くなり、
乾きやすく、シワになりにくい生地です。
耐久性が向上した事で、今でもガンガン使えますょ。
それでは『NYCO/ナイコ』どちらかと言うと
『ノンリップ』の方が有名かも?
ヨーロッパの他でも南米で熱くなっていました
もうひとつが『リップストップ』です。
ジャングル、砂漠等の熱帯地ゾーンでの通気性と強度を
兼ね備えるために5~8mm間隔に補強糸が格子状に織り
込まれたポプリン生地で『リップストップ』は破れ防止を
意味です、もし生地が破れても広がり難くチョット安心
3Cデザート迷彩のお話
3Cデザート迷彩のお話
ブログをご覧の皆さんこんにちは。
1990年代初頭より採用、アメリカ軍の第二世代の
砂漠用『3カラーデザート迷彩』
服に染みたコーヒーの様に見える事からコーヒーステイン
とも呼ばれていました。
映画『ブラックホークダウン』でレンジャー部隊
(第75レンジャー連帯)とデルタフォース(第1特殊作戦
部隊分遣隊)が着用してました。
作戦コード「アイリーン」で御座います。
リップストップ生地の物は貴重かも⁉
砂漠の熱帯地ゾーンだから、リップストップ生地ですが
中東の猛烈な太陽光線で肌が格子状に日焼けするなどの
不具合が発生した為、
すぐに生産を中止となり、ノンリップタイプに変更
古着の流通量は少ないです、現地で処分したかも?